#106 十代と宝石獣デッキのヨハン

 第三期本格開始とともに続々と集まる新キャラたち。明らかに一癖があるどころか敵キャラ臭漂うプロフェッサー・コブラとその部下っぽいオースチン。ワニを連れてインパクト狙いのジム。初っ端から驚き役・空気化しそうな地味メガネ・アモン。そして第三期のライバル・ヨハン。
 現状三期ストーリーのアウトラインは見えないせいか、新キャラそれぞれがイロモノっぽいせいなのか、それともどうせこいつら全員十代のかませになるんだろーなーという頭があるせいか、見た目だけしかインパクトのないジムとそれすらないアモンに期待がもてない。

 というか、三沢。お前どこへ行った・・・・・・。

 翔「三沢くんはね、『転校』しちゃったんだよ・・・・・・。アニキはしないよね、『転校』・・・・・・」

 それはともかく、進級とともに確実にステップアップしている翔と、相変わらずオシリスレッドの十代。万丈目はちゃんとレッドに残るということが描写されているのに、なんで十代はレッドに残ってるんだろう。

 あ、筆記の成績か・・・・・・。

 プロフェッサー・コブラの肝いりで組まれた十代VSヨハンのカード。
 ノース校チャンプであるヨハンが操るのは、伝説と呼ばれた『宝石獣』デッキ。かつてローマ帝国が集め、海に沈んだ宝石の成分から作られたカードだというが・・・・・・どんだけ無駄な予算を持ってるんでしょうね、I2社。というか、これでワンオフのカードセットはいくつ目でしょうか。

 ヨハンのデュエルスタイルである『モンスター除去カードを使わない』というのは、なんて主人公らしい信念なんだと思いました。
 つか、現実のOCGだと・・・・・・。

 「現れろ! E・HEROフレア・ネオス!」 「奈落の落とし穴発動」 orz
 「行け! ブラック・ネオス!」 「はい、炸裂装甲」 orz
 「エリクシーラー召喚! ターンエンド!!」 「サイドラ召喚。あ、ついでにガジェ。で、地砕き」orz

 なんて手札使いの荒いHEROデッキに優しい相手なんでしょう。

 両者の戦いは一進一退のまま次回へと続き、宝石獣の真価が明かされ・・・・・・遊戯、海馬、城ノ内ちらりと登場、エドも再登場ですか・・・・・・。